糖質制限ダイエットでも「停滞期」はあります
糖質制限ダイエットも、ある程度まで体重が落ちると、自然とペースは緩やかになります。
血糖値の安定だけが目的なら気にすることはないのですが、ダイエット目的の人がこれでは
やる気がなくなってしまいますね…。
では、停滞期から脱出するにはどうしたら良いのでしょうか?
カロリーは適正か?
糖質制限食はカロリーの制限はゆるいのですが、ダイエット目的ならば
カロリーも気にしなくてはいけません。
ただし糖質を制限した上にカロリーも極端に制限したのでは、生活に支障が出てしまいます。
ダイエット目的で糖質制限食を実践するなら、男性は1600~1800kcal以内。
女性は1400~1800kcal以内に抑えます。
これに加え、消費エネルギーの低い人は特に注意が必要。
普段ほとんど運動をしない人は、上記のカロリー目安でも多すぎる場合が…。
やはり痩せたいなら多少は動いたほうがいいですよ!
運動を取り入れる
体重の減りが停滞してきたら、運動をひとつ取り入れてみては?
ウォーキングやサイクリングなど、簡単なもので構いません。
いつも降りる駅より一駅前から歩くことを習慣づけるだけでも違います。
お子さんがいるなどなかなか外に出て運動する機会がない人には、
踏み台昇降運動やマグネットバイクがおすすめ。
踏み台昇降に使う踏み台は、低いもので構いません。
いきなり高い台を使っても息が上がって有酸素運動にはならないし、足腰に負担がかかります。
台は自作でもいいですが、滑ったりすると危険です。
専用のものも色々売っていますので、そういったものを使用したほうがいいかも。
食後30分~1時間ぐらい経ったら、テレビでも見ながらのんびりやってみましょう!
マグネットバイクは、エアロバイクに比べてコンパクトで静音性に優れ、自宅でも気軽に使えます。
極端にハードな運動は、ローカーボダイエット中にはおすすめできません。
個人差がありますが低血糖症状が出る場合があるので注意しましょう。
もし運動中の低血糖症状が気になるようなら、1食あたりの糖質量を少し増やすことも一つの手です。
また、筋肉を作るのに必要なタンパク質もしっかり摂るようにしましょう。