スーパーでも買えるローカーボ食材

気軽に買える食材

野菜は葉物野菜ならほぼOK。
注意したいのは根菜類ですが、適量なら問題ない場合も。
野菜の成分を確認・認識した上で適量摂ると良いですね。

魚や肉はもちろん安心食材。
しかし、味付け済みのものは糖質がたっぷり使われている場合がありますので避けましょう。

日本ハムから出ている糖質0シリーズのハムやウインナー、ベーコン、ソーセージはもはや定番!
多くのスーパーでも取り扱いがあります。

しらたき、豆腐も糖質制限食には出番の多い食材。
生おから、おからパウダー、高野豆腐もおすすめ。
生おからはポテトサラダ風にして食べても美味しいです。
(おからを摂る時は水分も多めにしっかりと摂りましょう!)

牛乳は糖質が含まれていますが、豆乳は糖質低めで牛乳の代わりとしておすすめです。
ただし調整豆乳は飲みやすくするために糖質が添加されている場合がありますので注意。

チーズも糖質制限食材としておすすめです。
そのまま食べても美味しいし、料理に使用したりと使い勝手の良い食材です。

ヨーグルトも糖質制限には問題ないとされています。
甘みのないプレーンヨーグルトを摂るのがおすすめです。

「ロカボ」ブームで低糖質な食品が入手しやすくなりました

糖質の摂取をおさえることで様々な効果が得られることはもはや定番となり、糖質ひかえめ・低糖質な市販食品が増え、スーパーやコンビニでも手に入りやすくなりました。
山田悟医師が提唱する「ロカボ」(1食あたり20~40gの糖質を摂取する比較的ゆるやかな糖質制限)に賛同する食品メーカーが増えたことも一因でしょう。

糖質制限では工夫が必要だった麺類も、簡単に手に入るようになりました。
こんにゃくがベースのものから、おからがベースとなっているものまで!
紀文の「糖質0g麺」はおからがベースの麺で、さっと水洗いするだけで食べられるので手軽です。

はごろものポポロスパ「カーボフ」は、糖質50%のスパゲティ麺。
100gあたりの糖質量は26.7gとなっています。

「糖質制限は管理が難しそうで敷居が高い」「食材の入手が大変そう」と敬遠していた人も、市販のロカボ食品・低糖質な食品を活用すれば簡単に取り組めますよ!
大手食品メーカーが作っている市販食品については、こちらのロカボオフィシャルサイト内でも確認できます。
(カテゴリ分けされていないので探しづらいかもしれません…)

おやつも買える

前述のように、市販のロカボ食品・低糖質食品が増えたことから、スイーツなどのお菓子も手に入りやすくなりました。
低糖質なプリンやゼリー、シュークリーム、エクレアなども!

とはいえ、「どんなスーパーにも必ずある」と言えるほどではないのも事実。
そんな時はネットでまとめ買いも良いかもしれませんね。

ナッツ類は糖質制限OK食材であり、良質な油脂も含まれているので、おやつとしておすすめです。
ただしナッツの中でもカシューナッツは糖質が高めなので、食べ過ぎには注意。
くるみやアーモンドがおすすめですが、アーモンドよりはくるみのほうがより低糖質です。
個人的オススメはピーカンナッツ(ペカンナッツ)。くるみのような食感ですが薄皮のえぐみが少なく、さっくりしていて美味しいです。
ピーカンナッツはスーパーにはあまり置いていないかもしれません。
(糖質量はくるみよりやや高めなので食べ過ぎ注意)

カロリーゼロタイプのゼリーもOK。
この手のゼリーは種類も多く販売されているので、大抵のスーパーで見つかります。
選ぶのも楽しいですね!

砂糖ゼロタイプのヨーグルトなども良いですね。
無糖のプレーンヨーグルトをそのまま食べるのも良いですよ。
最初は酸っぱいと感じるかもしれませんが、慣れます。
ヨーグルトの中でも「カスピ海ヨーグルト」が糖質制限には特にオススメ。
カスピ海ヨーグルトの粘り成分が食物繊維と似た働きをすることがわかっています。(血糖値上昇抑制、中性脂肪を減らす、HDLコレステロールを上げる)
カスピ海ヨーグルトは市販品もありますが、自宅で簡単に作れるので種菌から育ててみるのもいいですね!
種菌もスーパーの牛乳売り場に売っていることが多いです。

糖類ゼロタイプのチョコレートもスーパーで購入できますね。
これらの商品が使用しているマルチトールやキシリトールは、砂糖ほどではなくとも血糖値を上げますので、ノンシュガーだからと安心しないことが重要です。

カロリーオフタイプのアイスも販売されていますね!
グリコのSUNAO(旧・カロリーコントロールアイス)は定番ではないでしょうか?取り扱っているスーパーも少なくないようですね。
1個あたり80kcalなのに普通のアイスと遜色ない美味しさは、さすがグリコ!という感じがしますが、肝心の甘みはマルチトールのため、砂糖ほどではないものの血糖値を少し上げるので注意が必要です。半分ぐらいなら大丈夫かな?

意外と糖質低めなのが、チーズケーキやシュークリーム
もちろん商品によって差はありますが、小振りなものならだいたい糖質も10gを切っています。
頻繁に食べることはおすすめできませんが、ごくごくたまに食べたい時にはこういったものをチョイスするのもひとつの手だと思います。

ドリンク類も上手に選ぼう

ひところより種類は減ってしまいましたが、カロリーゼロタイプのジュース・炭酸飲料があります。
これらの飲み物は血糖値を上げることがありません。
缶コーヒー・紅茶などにも糖類ゼロや糖質ゼロタイプのものが増えていますが、糖類ゼロタイプは意外と糖質が高いことが多いので注意してください。
またミルク入りのものは、生乳由来の糖質も含まれます。

酒類では糖質オフ・糖質ゼロのものが当たり前のように売られるようになりました。
ビール系飲料や、梅酒、日本酒などにも糖質ゼロのものが出てきました。
こういったものを適量飲むぶんには問題ありません。
また焼酎やウイスキー、ウォッカやジンなどの蒸留酒は糖質を含みません。
醸造酒でも赤ワインは糖質が低めなので、飲み過ぎなければ問題ないようです。